マルタは何かとパーティーの多い国で、留学すると外国人の友人に誘われてナイトクラブで楽しむこともあるでしょう。
夜の街には何かとトラブルがつきものです。酔っ払って絡まれて殴られた、スリにあった、外国人に連れていかれそうになったなどなど。慣れてもそこは外国で、マルタに限らずどこへ行っても気をつけなければならないことです。羽目を外しすぎるのは良くないですね。

ナイトクラブの多いパーチャビルやバス内などで油断はできません。置き忘れやレストランやカフェ等で気にせず自分の見えないところに置いてしまうなど、日本の習慣では注意が足りません。特に観光地エリアでは気をつけましょう。

全部のタクシーがそうではありませんが、運転手の中には態度も横柄で、強面の人もいます。たった２〜３キロで１０ユーロや１５ユーロ取られたという話も聞きます。悪名高い白タクには気をつけて、できる限りタクシー会社を通して予約しましょう。

スリーマ、セントジュリアンなどは比較的夜になっても明るく、海沿いを歩く人々を見かけますが、首都バレッタに関しては、街灯が少なく薄暗い街になってしまいます。バレッタの観光は朝から日没前に済ませしょう。
上記のような治安情報から見ても、世界各国で見ても本当に最小限の注意だけ必要な安全な国マルタです。充実した留学生活を送るためにも注意をしっかり守って、マルタという国を大いに楽しんでいただきたいです。
マルタ人も温かく、陽気な人たちが多く、マルタに訪れる人々をさらに幸せな気持ちにさせてくれることでしょう。